現在【道具】の項目を制作中。道具以外はこれから増やしていきます。

紙 筆記用具 のり テープ papier writing materials glue tape

紙や筆記用具ってどんなのがいいの?

好みや用途によって変わります。

※使用法について詳しくは製図項参照。

の数はおすすめ度です。 

製図用紙(ハトロン紙 / 不織布)

patroonpapier / nonwoven fabric ★★★★必須

型紙を作製する時に必要な紙です。

製図は採寸した数値を元に一から書いたあと、別紙に清書して型紙として使用します。ハトロン紙は薄い紙のため、複写(トレース)やダーツを折りたたんだり加工しやすいのが特徴です。

製図用紙(ハトロン紙)

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購入の際は巻いてあるタイプを選ぶと折跡などがなく書きやすいのと、裁断時に浮きによる誤差を防げます。最近では紙ではなく不織布製のものもあり、型紙と布を一緒に針で留められたりできるため便利です。

不織布

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厚い紙(しるしつけ / 敷物用)

thick paper ★★☆☆あると便利

板状のやや厚い紙です。

チップボール紙など上質な紙でなくて構いません。ボール紙と聞いてピンと来ないかもしれませんが、ティッシュの箱やお菓子の箱、洋服の型崩れ防止に入っている厚紙など色々なものに使われている身近な紙です。

厚い紙(ボール紙)

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何度も使うもの、たとえば展開元となる原型を製図用紙から耐久性のある厚紙へ清書しておくとボロボロにならずに済みます。そのほかアイロンがけの際に布を折ったり、しるしをつけたりする時にパーツの型をつくっておきましょう。

また、専用の広い作業台が用意できない時に机や床の上などへ敷くと傷つける心配もなく、中断する際にも紙をもって移動できるので便利です。

ボール紙の厚さ

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布を折り込む際には厚みがありすぎても誤差が出てしまうので0.6mmを使います。その他、耐久性を求めるもの、敷物として使うには1mmぐらいの厚さがよいでしょう。

糊 のり

glue stick ★★★☆お好みで

製図で使用する用紙接着用の、のりです。

製図では補正を行ったりデザインによって紙をつぎ足すことがあります。のりを使用する場合は均一に塗れるスティックのりにしましょう。よくある使いやすい水のリは水分が多く紙が波打ってしまうため、おすすめできません。

メンディングテープ

mending tape ★★★☆お好みで

製図で使用する用紙接着用のテープです。

メンディングテープはテープの上から文字を書くことができ、また直ぐであれば貼り直しや耐久性もあります。身近なところではセロテープを使いたくなると思いますがやや突っ張りやすく、上から油性でないと文字が書けない。一番は長期保管による変色や粘着力の低下(はがれてしまう)ことがあるため、あまりおすすめできません。

筆記用具

writing materials ★★★★必須

製図を書く時に使用します。

ペン先を細く保てれば鉛筆やシャープペンシルなど、好みのもので構いません。デザインの修正や書き損じもあるため、消しゴムまたは練りけしを用意しておきましょう。また丸いものを書く場合はコンパスもあるとよいです。

筆記用具

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まとめ

  • 製図用紙は薄くて張りのあるハトロン紙を選ぶ
  • 用紙を貼り足すには水分の少ない接着剤を選ぶ
  • 製図を引くための筆記用具を用意する
  • 用途、好みによって使い分ける

初めてならこれを買ってみよう!

  • 製図用紙
    ・普段使いにハトロン紙
    ・清書後、生地により不織布でもいい
  • 紙をつぎ足すには
    スティックのり
    メンディングテープ
  • 筆記用具
    鉛筆
    シャープペンシル
    消しゴム

    必要になったら、他のものも買い揃えてみよう。